夫婦、カップル、上司、会話において、お互いが何をどういう意味で言っているのか一つ一つ理解する、夫婦も上司も会話の齟齬が要因であり、幼少期の愛着形成、また家系の影響、生前の設定が根底にある

ども、さくらばです

主に家族や夫婦に多いのですが
「二者関係」に陥ると、めんどくさいんですよね
一方が従順であると、不幸なとこに
一方は甘えっきって横暴になってしまいます。

二者関係とは、赤ちゃんと母親の関係ですかね
泣くだけで察してくれる
言わなくても母は理解してくれるはずだ

そんな関係性ですね。

三者関係というのもあります。
三者関係とは
そこに言葉が入ります。

精神分析家のジャック・ラカンによると、
その中でも特に重要なのが「言葉」です。

言わなければわからない
交渉しなければ動いてくれない
一人の人として自立した人として

さまざまな言葉を覚えていきます。
言葉と、その人の脳内イメージは

リンクして、独自の情報網を構築していきます。
それらをNLPでは「内的地図」といいます。

そして重要なことは
内的地図は一人一人
微妙に言葉とイメージには
ズレが生じています。

この内的地図のズレ、
そして、地図にないことも含めて
言葉の引き出しの数を「地平」といい
これらのズレを地平のズレ
または齟齬と呼んでいます。

ちゃんとやってね

上記の言葉には、いったいどれだけの
コンテクストが(内的解釈)
含まれているのでしょうか?
何を?どれだけ?どのように?
どの程度に?言わなくてもわかる関係は
素敵です。
ですが、実際はそうではありません
事実、「私のことわかってよ」と
思っているあなたがいるのが証拠です。

では、そんなあなたは、いかに言わなくても
相手のことを理解しているのでしょうか?

言わなくても相手のことが
理解できているのであれば
「相手が自分の事をわかっていないことも、
わかっている」ので
一切問題は起こらないはずですが
そうもいきません。

つまり実際は相手のことなんか
大してわかってなんかはいません

さてさて
物事には原因は一つ!とは毛ほど思っていません。
ただ、きっかけや原体験はあると思います。
そこにグラデーションのように
要因がいくつも絡み合っていると思っています。

グラデーションとは
幼少期の愛着形や
家系の代々続く教育方針や
胎教の影響
はたまた、生前の意図(精神世界要素)
があります。

言い方を変えると
あなたの幼少期の原体験
(傷つくような記憶)はなんですか?
そしてその時に何を学んで
今に生かしていますか?

例えば、幼少期に明るくふるまっていたら
わがままだったといわれた
傷ついた
その時に学んだのが、わがままよりも
我慢したほうが認めてもらえる
などです。


だから自分らしく(わがままに)ふるまうのは
悪いことなんだ、または迷惑なんだ
だから、今の私も、人の言うことをよく聞き
自分らしくではなく、人の
欲求によく気が付き
我慢だ出来るいい子で在り続けるんだ

というような幼少期位の原体験をもとに
学び?その学びが今も弊害として
自分にブレーキを
かけ続けていたりするんですね

これを
①胎教で良い子(都合の良い)に
育ってほしいと胎教し
②家系の教育で
2歳くらいで覚えて(愛着)
③学校で傷つき(追体験、学ぶ)

そして、
今に生かすという流れですね。

カウンセリングではここまでを
まず自ら気づきます。

気づきは知っているのと
知らないのとでは
差があります。

わたしはバカかもしれないと
認識している人と

自分がバカとはみじんも思えない人の
勉強への意欲は、前者が上です
(超天才などを除く)

認識しているだけで
結果的に
わからないストレス
意欲が得られる
気づくとやがて取り組む

ふとした時に反省の材料になったり
あなたが得られるものは大きいです。

そのような意味では
カウンセリングや鑑定その他で
「気づく」のは
あなたの得られるものは大きいです。

そして、ここまで根底をみてきた
あなたは、すでに理解しました

夫婦などの問題は
幼少期、いや、家系以前の根底から
理解していく必要性があることを。

そして、相手の内的地図を一つ一つ
理解していくことが
最初のステップだということが。

そして前回の記事であげました、
相手の感情の責任(問題・課題)は、
相手にあるのだということも
理解しました。
不機嫌で在る事の損失と氣づき(利益)

今回の記事を見てくださったあなたは
一段も二段も成長できました

おめでとうございます
─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ