解釈の数が増えるほど、相手を理解できるようになります。二元性・苦しみを超越する生き方

先日先輩が『月曜まで物を置かせて』といい

配属先に物を置いて週末を迎えました。
そして月曜日、『あれ、来ないな?』
火曜日をむかえました。

ここで怒るのは簡単です。
『言ったことは守ってください』
自分目線ですね。

次に相手への視点、視線です。

忘れるとしたら、『言ったことを覚えていない』
又は『約束の重要性を認識していない?』
はたまた『今忙しい』
『まーさならゆるしてくれるだろう?』

第三者に聞いてみました。
『彼はのんびりで月末まで持ち越す傾向がある』
ふむふむ、そういうことだったのか

まとめるとこんな感じです
①自分⇒相手 ポジティブな解釈
②自分⇒相手 ネガティブな判断、断定、反応
③相手⇒自分 自分は何を感じたのか? 信念?好き嫌い?
④相手≒自分 相手として表現している自分と繋がる
⑤分解して見る 表情が曇った、『きっと怒ったに違いない』ではなく
眉間にしわが寄った、顔のパーツが中央に集まった
拳が上がった、大きな声を出した などと
仕草事態に意味を持たせずに観察だけします

この見方を心理学で別名『キャリブレーション』ともいいます

④の解説※相手が怒った。同様の状況で、さも相手と同様に
自分が起こった場合を考えて、その時の思考や感情をなぞる
自らの刹那の思考と判断、そして反応、反射(行動)を追う、
たどる、認識、識別する これはヨガでも共通する事があります。

この4つ目の視点は、別名『観察者の視点』とも言います。
④で、これらすべての出来事を、少し離れた位置から見て
次の反応を検討する、意図するように心がけます。

さて、怒るのは安価なコストで、思考しないで、
怒鳴って従わせるなどは他者コントロールなので
おすすめしません。
まず、いやな気持になったとしても、そのあとに
多数の視点があると理解しているだけでも極めて冷静になれます。

そして、善悪でイライラせず、ねば・べきの価値観に支配されず
相手ならどう考える?または
自分が相手と同じで怒っている状況だとした今
そんな自分は何を感じている?と一息置くことで、
次への良い手が考えられます。

そんな風に生きていきたいですね。
(#^^#)